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2010年10月13日

コーヒーが生活習慣病やがんを予防?

注目を集めたのは「日本人はポリフェノールをコーヒーから最も多く摂取している」という研究。
ポリフェノールは代表的な抗酸化成分の一つで、体内で発生して生活習慣病やがんの一因となる「活性酸素」を消去する働きを持つ。
多くの植物に含まれる成分で、食品では赤ワインやチョコレートなどに豊富だ。
コーヒーに関する栄養食糧学会での発表
(首都圏在住の主婦109人が食事、食材、飲料を1週間記録し、ポリフェノールを何から摂取し ているかを計算した。結果、コーヒーからの摂取が47%と一番多く、その配偶者も41%で一番多かった。同様にコーヒーをよく飲む主婦(1日に3杯以上飲 むと自己申告した人)100人では、コーヒーからの摂取は68%に上った。(データ:ネスレリサーチ東京の福島洋一氏、お茶の水女子大学の近藤和雄教授ら))

だが、日本人の主婦が1週間にとった飲食物に基づいて算出したところ、コーヒーから摂取したポリフェノールが全体の47%を占めた。研究にあたったネスレ日本・ネスレリサーチ東京の福島洋一R&Dプロジェクトマネジャーは「ワインは平均して1人1日当たり3mlしか飲んでいない。一方、コーヒーは飲んでいる人も多く、飲んでいる量も多かった」と説明する。

コーヒーに含まれるポリフェノールの量は「100g当たり約200mg。コーヒー1杯(140g)で300mg弱のポリフェノールがとれる計算になる」(福島マネジャー)。ポリフェノールをどのくらい摂取すれば健康効果が得られるのかについては議論があるところだが、「1日に1000〜1500mg が目安。緑茶(100g当たり115mg)や野菜、果物でも摂取できるので、コーヒーは1日3杯ほどでよいのでは。疫学調査からも3杯程度が適量と考えられる」(福島マネジャー)。なお、カフェインを除いたコーヒー「デカフェ」にもポリフェノールは同じだけ含まれるという。

一方、コーヒーのカフェインに健康効果を見いだしているのが、ポッカと名古屋大学大学院の堀尾文彦教授らのグループ。糖尿病の予防効果をマウスで確かめた。味の素ゼネラルフーヅも堀尾教授らと共同でコーヒー豆由来マンノオリゴ糖に抗糖尿病効果があると発表している。

コーヒーやカフェインに対しては「胃に悪い」「血圧を上げる」といったイメージもあるが、「カフェインが体に悪いという科学的な根拠のあるデータは見つからない。血圧上昇は短期的で、上がり方も軽い運動程度。長期的には血圧を下げるという研究もある」(福島マネジャー)。今学会とは別だが、花王はコーヒー(ヒドロキシヒドロキノンを低減したコーヒー)を3カ月飲用すると「やや血圧の高い」人で血圧が改善するという論文を発表している。

By JST
posted by asato at 08:00| Comment(0) | ダイエットの豆知識 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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